捨てて軽く生きてみる

夫と文鳥のシロと静かに暮らす50代の日々。資格取得を目指しながら、心と暮らしを整えています。

独歩さんとふれあって、心を解放する

あじっち

今朝も、めっきり涼やかな空気です。
日中は思い出したように蝉の鳴き声が聞こえますが、

今夜は網戸の外から、秋の虫たちの主張が聞こえてきます。


「うんうん」などとは思いませんが、

秋の音が聞こえています。


お城巡りをさせてもらうことで、

街の様子やお城のこと、その歴史にふれることは、

予想以上に楽しいことでした。


同時に、各地で育った文豪の方たちのゆかりの場所にも、出会うことができています。


わたしは高校時代、

一年の時に与えられた「国語の便覧」が愛読書になっていて

読めば読むほど、
なんということでしょう」と、

週刊誌を読むように、作家さんたちのスキャンダラスな私生活や、

悩んで悩んでいた生き様や、
唯ぼんやりとした不安」と書いた芥川龍之介の言葉のあとの行動、
小林多喜二さんの亡骸を囲む人々など、

たくさんたくさん印象に残りすぎているのです。


谷崎潤一郎の私生活なども、当時は理解できませんでした。
森鷗外のような人も恋をするんだ、など、

残された肖像画から勝手に作家さんの印象をつけています。


夏目漱石、芥川龍之介、太宰治、与謝野晶子等々、みんなドラマみたいな一生で。


いえ、作家さんのみならず、

自分も含めて、

人が生きることは、

ドラマより、私たちの暮らしの方がドラマチックとも言えると思います。


そんな、高校時代から積み重ねてきた文豪への興味が、

実際の形になりました。


今回の旅で印象に残った方は、大分県の佐伯城下に暮らしていた、

国木田独歩さんです。
旧宅があり、お邪魔しました。

城下町佐伯国木田独歩館より


(俳優の中島 歩さんのご先祖様ですよね、独歩さんかっこ良いです💞)


彼が愛した佐伯の街並みを少し歩いて、旧宅にお邪魔しました。


独歩さんもしっかり恋をして、

たくさん悩んで、魅力的な人となりを、

ぐっと深く知ることができたように思います。

城下町佐伯国木田独歩館より


独歩さんにちなんだ本を持ち帰りました。


思えば、日頃は資格の勉強や大学のことなど、

仕事をやめて、新たに就労をしていないので、

「何かやらなくちゃ」という気持ちが常に頭の片隅にあって、

気持ちに余裕があるようで、実はなかったのかもしれません。


だからこそ、独歩さんとふれあうこの時間を通して、

心を解放することを、意識してみようと思いました。


高校時代の様に、本にまみれる時間が増えればよいなと思いました。

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